バリアフリーウェディング
~共に考え、相談者さまの決定を支援する、バリアフリーブライダルを目指して~
私どもプランナーの役割は、単に問題に対する「答え」を与えたり、情報提供したりすることではありません。相談者さまとの信頼関係のもとに、方向性を整理し解決策を共に考え、相談者さまが決定していく過程を支援することです。相談に慣れてくると、同じような相談に対しては対応がワンパターンになったり、早く解決させたいあまりに一方的に押し付けるような対応をしてしまいがちですが、それで専門性を感じたり自己満足に浸ることはいたしません。相談者さまが自分なりのペースで気づき、変化していくのに寄り添います。相談者さまに解決していく力があることを信じ、自己決定力を引き出すように心掛けます。また、相談者さまが納得しているか、理解できているか、常に確認しながら相談を進めることをこころがけます。
バリア、目に見えないバリア(心のバリア)を取りのぞき、最高にステキな想い出に残るブライダルを一緒に作っていきましょう!
おひとり、おひとりのニーズに合ったブライダルを提案、提供いたします。
私どもは、いつも相談者さまに寄り添い、おもてなしをし、手助けをさせていただきます。
そして新郎新婦さま、ご家族の皆さま、ご招待したお客さま、私どもプランナー、従業員が共に笑顔で心から楽しめるブライダルを作っていきたいと思っております。
参考資料:
大変有益な情報が東京都心身障害者福祉センターより公開されています。
是非参考にしてみてください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/tosho/hakkou/index.files/setsugu2.pdf
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/tosho/hakkou/index.files/setsugu3.pdf
相談者さまへの具体的なサポート
私どもは「困っているのな」「何かサポート必要なのかな」と思ったときは、直接ご本人にお聞きします。「必ず何かサポートをしなければいけない」とは思いません。どうぞ気軽に相談してください。そしてプランナーご相談者さま両者で常に確認しあいながら企画していきましょう。お互いにリラックスした雰囲気でコミュニケーションをはかり、信頼関係を築いていきたいと思っております。確実な意思疎通をこころがけますので、もしかして何度も同じことをお聞きすることもあります。そして緊急時やサポートが必要な時は適切かつ、安全に行うことに努めます。
具体的なバリアフリー
- 車椅子のかた
- 車椅子に乗っている人は「パートナー」です。個人の車椅子は、彼らのパーソナルスペースの一部です。
車椅子の上に乗りかかるような姿勢はとりません。
常に、車椅子の人が安全を感じているかどうか、意思の疎通を計るようにします。
会話のときは車椅子の正面に行き目を見て話をします。
止まるときはブレーキを必ずかけます。 - 目の不自由なかた
- スロープ、車椅子用のテーブル、トイレ・オストメイト
点字、誘導ブロック、朗読、音、におい、味、触る、盲導犬・排泄場所 - 耳の不自由なかた
- 手話、映像
- 酸素ボンベを
携帯しているかた - 火気のもの近づけない、電気のキャンドル
- 身体の不自由なかた
- 手すり、てんかん発作時の安全対策、
胃ろう、導尿、おむつ交換、腹膜透析・別室での医療的ケア
看護師待機 - 歩き回ってしまう
かたへの援助